生活習慣病とは?

脳梗塞について

 

 

生活習慣病の一つに脳卒中があります。脳の血管が詰まったり破れたりすることで、脳細胞が死んでしまう病気です。血管が詰まるものを脳梗塞、破裂した場合を脳出血といいます。

 

 

脳梗塞には、次の3タイプがあります。

 

・「アテローム血栓性梗塞」…脳の太い血管の内側に、ドロドロのコレステロールの固まりができることで、動脈をふさがれるもの。糖尿病、高血圧、高脂血症の人に多い。睡眠時に発症が多い。

 

・「ラクナ梗塞」…脳の細い血管に動脈硬化が起きて詰まってしまうもの。高血圧の人に多い。睡眠時に発症が多い。

 

・「心原性脳塞栓症」…心臓にできた血栓が流れてきて血管をふさいでしまうもの。日中活動時に発症が多い。

 

 

 

脳梗塞は、脳卒中死亡の6割以上を占める大変な病気です。脳梗塞は生活習慣病のひとつですから、生活習慣を見直し・改善することで、予防していきましょう。